[SSOC-28]メイデンボヤージュの2023・牝1歳 【募集終了】

2024-10-20

【募集終了】過去の共有募集馬 共有募集馬

t f B! P L

本馬は満口となりました。ありがとうございました。

 

(写真:HBAオータムセールより引用)


概要

https://www.jbis.or.jp/horse/0001378265/

  SSオーナーズクラブ(仮)28頭目の募集は、共有クラブではレアな存在。名古屋競馬入厩予定の新馬募集です。

当クラブのポリシーは「低リスクで馬主生活を楽しむ」こと。新馬募集にもその思いを存分に込めました。

小さくないですか?

母メイデンボヤージュの初仔である本馬。オータムセール上場時の即尺は体高148cm,胸囲169cm,管囲18.0cm,馬体重は406kg。小さいですよね。でも考えてみてください。「低リスクで馬主生活を楽しむ」ために大事なことの1つが「購入する馬代金を抑える」こと。大きくて血統がよくて馬体がよくて故障リスクも少ないような馬はみんなほしいのです。みんながほしいと思う馬は高くなるのです。POGや1/400,1/500の1口馬主であれぱよいですが,最低でも1/20所有しなければならない共有馬主の場合,何か妥協しなければならないこともよくあります。

世界の名牝系。レポジトリも問題なし!

本馬の4代母はあのカラフルワウ。自身カナダ14勝,繁殖入りしてからはカナダ年度代表馬Alywowを輩出した名馬ですが,日本の競馬ファンにとっては輸入されてからの「高級繁殖牝馬」としてのイメージが強いのではないでしょうか。1998年の第1回セレクトセールでバレークイーンの98(のちのボーンキング)やサトルチェンジの98(のちのマンハッタンカフェ)を上回る1億8,000万円(税抜)で落札されたのがカラフルワウの98であったことは,もはや競馬史の一部とさえ言えるでしょう。健康面についても,人間の胃カメラを撮り,読むことを仕事にしている共同代表が本馬のノドの内視鏡動画を隈なくチェック。「問題ないですね」と言いながら本馬に入札していました。

小さいということは…

POGや1口馬主で大きくて見栄えのする,ピカピカの幼駒を見染め,そのデビューを心待ちにしていたらなかなか仕上がらない…。入厩したと思ったら再び育成へ…。ようやく使いだしたのは新馬戦の終わった3歳春…。仕上がり切らず着外…。思うようなレースに出走できないため放牧…。戻ってきたと思ったらもう季節は夏…。適正外のレースにしか出られずスリーアウト…。別のオーナーのもと地方に移籍したら破竹の連勝…。そう。大きい馬には仕上がりにくいというリスクがあるのです。本馬は日本ダービーを目指すわけではありません!中央や南関,道営以外に入厩する新馬は,仕上がり早く丈夫なことが一番求められます。であるならばあまり大きくない馬を選ぶのが鉄則。特に本馬が入厩するのは名古屋競馬場。特に名古屋の2歳は仕上がり早ほど有利なのです。次に詳しく説明しましょう。

名古屋競馬は仕上がり早が有利

近年どの競馬場も強い新馬の入厩を促進するため生え抜き馬に有利な賞金体系を整備しています。なかでも名古屋は生え抜きに手厚い!新馬戦の出走奨励金は44万2,000円。デビュー後も5月から9月までの出走奨励金は13万2,000円。10月から12月が11万2,000円。3歳1月から3月までが97,000円。そう。コンスタントに走っているだけでたとえずっと着外でも収支はトントン…どころかプラスになってしまいます。さらに,新馬戦は1着賞金170万円に加え,新馬戦特別手当が支給されます(1着の場合40万円)。さらにさらに!2戦目以降3歳3月まで,入着すると賞金以外に生え抜き手当が20%支給されてしまうのです。道営や中央から強い馬が移籍してくる前に入着を繰り返せば…手当をどんどんもらうことが可能ですね!だから,名古屋競馬の新馬は早くから使い出せる馬が有利なんです。

入厩先もお任せください。

本馬が入厩するのは愛知・藤ヶ崎一人厩舎。早く使うのはお任せあれ。今年一発目の新馬戦は8頭立てで藤ヶ崎厩舎2頭(参考:榎屋厩舎3頭)。新馬戦2週目に1頭(榎屋厩舎1頭)。3週目に3頭(榎屋厩舎1頭)と,オーナーの経済的負担をできるかぎり抑えたいという厩舎の方針通り,早めに入厩して能力試験に合格させ,早期の手薄な新馬から使いだしてくれます。往年のPOGで栗東・山内研二厩舎の所属馬を指名するようなもの…というのは喩えが古すぎでしょうか。

コスパなら牝馬

新馬を飼うなら誰もが夢見る地元の優駿競走。いきおい,馬格もよく見える牡馬に人気は集中しがちです。価格も牝馬の方がリーズナブル。ですがどの競馬場も2歳3歳の世代限定線では牝馬限定重賞を数多くラインナップしています。また,牡牝混合競走でも斤量差を活かし牝馬が活躍することもしばしば。ジェンティルドンナやアーモンドアイといった「強い牝馬」の流れは地方にも波及。ごく最近でも山田騎手を背に無敗で東海ダービーを勝ったセブンカラーズや平地重賞最多記録保持馬ハクサンアマゾネスなど,牡馬を蹴散らす走りをする強い牝馬の存在は注目に値します。「安く」てかつ「賞金の高いレースに出やすい」牝馬を新馬で持つのはオトクなんですよ。

本馬はかわいい

写真をご覧いただけばわかるように,まだまだ赤っぽさの強く残る本馬の毛色は芦毛。母父クロフネが強く出ていると思えばダート競馬も安心。そういえば母メイデンボヤージュといえば金沢競馬での連戦連勝がついこの間のことのように思い出されます。新種牡馬フィレンツェファイアはフォアゴーSで隣の馬を噛みつきにいってしまい惜敗と,サンデーサイレンスやシンコウウインディといった名馬と同様のエピソードを持ち,勝負根性が期待できます。小さくてかわいいアイドルホースとしての資質たっぷりな本馬。価格も圧倒的にリーズナブル。冬期もたっぷり負荷がかけられる屋内坂路があるにもかかわらずリーズナブルなマウンテンビューステーブル,オーナーの負担を第1に考えてくれる藤ヶ崎厩舎と,その後のランニングコストも安全安心。さあ!見に行ける愛馬!距離が近い愛馬!身の丈にあった愛馬!損しない愛馬!(でももしめちゃくちゃ走ったら懐ホカホカ)をあなたの所有馬ラインナップに加えてみましょう!


馬名募集

 本馬の馬名は、共有オーナーから募集します!愛馬にあなたの入魂の馬名を付けましょう!

 早割期間終了後、共有オーナーから馬名を募集し、投票の上で決定します。

 馬名候補を提出できるのは、超割・早割オーナーのみとなります。

 超割オーナーは最も持ち票数が多いため、ぜひ早期のお申込みをご検討ください!超割・早割の詳細は募集価格の項目をご参照ください。




測尺

体高 148cm、胸囲 169cm、管囲 18.0cm、体重 406kg (10月16日オータムセール時点)


預託先

名古屋競馬 藤ヶ崎 一人 厩舎


育成牧場

マウンテンビューステーブル(岩手県遠野市)

 屋根付き屋内坂路(1,000m)、周回ダートコース(1,000m)、屋内馬場、ロンギ場、発馬機、トレッドミル、ウォーキングマシン、サンシャインパドックを備えています。本年もトレーニング馬が79勝(2024/10/3時点)を挙げ、勢いに乗る新進育成牧場です。


募集価格

総額: 2,000,000円(競走馬保険料を含みます)

一口価格: 100,000円

早期購入割引

募集開始日~14日目(11月2日)までは10%引、15日目(11月3日)~28日目(11月16日)までは5%引となります。

複数口割引

本馬に2口以上申し込みをされた場合、1口あたり3%引となります。

会員割引

SSオーナーズクラブの馬を共有されたことがある方は、1口あたり7%引となります。

価格表



募集口数

18口

経費

2023年10月19日より発生


返金規約

1歳12月までに競走能力喪失・死亡した場合には、購入代金を全額返金いたします。

2歳1月〜2歳4月の間に競走能力喪失・死亡した場合には、保険金1,210,000円が給付されますので、1口あたり60,500円を返金いたします。


募集期間

2023年10月20日〜 満口になり次第終了

既存会員優先受付期間:10月20日~10月21日 19時

一般受付期間:10月21日 19時~

先着順で受付を行います。満口になりましたら早期終了させていただきます。

新規の方も10月20日から申し込み手続き可能ですが、受付処理は10月21日の19時からになります。

申込方法

申し込み前に、会員規約をご一読いただき、内容に問題がないかどうか、ご確認をお願いいたします。

申し込みはこちらからお願いします。


代金振り込み・必要書類

申し込みが確定しましたら、代金振り込みのお願い及び必要書類について、メールを送付させていただきます。


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