[SSOC-9]  イダペガサス 名古屋11Rレース結果(2024/02/29)

2024-02-29

t f B! P L

 


 イダペガサス号は1枠1番、山田祥雄騎手で出走しました。馬場状態は悪く、内枠の馬は厳しいレースを強いられる日でした。それでもうまく外目に持ち出し、3コーナーあたりから進出を試みましたが、直線では伸びを欠き、7着で入線しました。

沖田調教師

 上がりの歩様は問題ありません。心配なのは明日の朝の脚の状態です。明日の朝に大きな問題がなければ一安心かなと思います。

 山田騎手は「歩様は問題なかったが、馬がまだ痛かったことを気にしているのか、本来の動きではなかった」と言っていました。馬体の仕上がりは70%程度でしたが、精神面でも回復までもう少しかかるのかなという印象です。レースも直線でバテているわけではなく、今まで短めの距離を使っていたので、途中で走るのをやめていた感じです。1700mが長いと判断するにはまだ早いと思います。

 今回、中間はゆっくり立ち上げていく調教を行いました。追い切りでは12秒を出しましたが、この馬にとっては馬なりで出せる時計で、まったく追っていません。馬体面・精神面で本調子を取り戻すために、次走の前は強い追い切りを行う方針でいこうと思います。脚元に不安がある状態での強い調教はある意味賭けになってしまいますが、次走で好走させるためにオーナーの皆様にもご理解いただきたいと思います。

 次の目標は、レース間隔を考えると4月上旬あたりが良いので、東海桜花賞または同開催の一般戦を考えています。距離適性からするとオグリキャップ記念トライアルの笠松・飛山濃水杯がありますが、相手次第ですね。5月の湾岸スターカップは今年から920mに短縮されましたが、スプリントへの挑戦も面白いかもしれません。また、他地区の重賞で適鞍があるかどうかも調べたいと思います。よろしくお願いします。

このブログを検索

QooQ